①原理・考え方
社内研修プログラムを設計するときに最初に決めるべきは、「何を教えるか」ではなく「どの順番で、どれくらいの粒度に区切って教えるか」である。AIエージェントのように扱う対象の幅が広い分野では、一度にすべてを教えようとすると情報量が多すぎて定着しない。段階を踏んで少しずつ難易度を上げていく設計(スキャフォールディング)が土台になる。
もう一つの原則は、**段階を「クラスターで行ったり来たり」ではなく「直線的に一つずつ進める」**ことだ。基礎・中級・上級のテーマをランダムに混ぜて教えると、受講者は「今どの段階にいるか」を見失いやすい。段階を1本の道として順番に進め、かつ各段階の到達点を明確にしておくと、教える側も受講者も進捗を把握しやすくなる。
最後に、研修は「作って終わり」ではなく「記録を残し、次の回の設計に反映するループ」として運用する必要がある。誰が・いつ…
