①原理・考え方
Lv12では、プロンプトを「指示」「理由(文脈)」「出力形式」「検証」という異なる部品に分けて書くと、公式ドキュメントに裏付けのある個別の技法(XMLタグでの分離・明確で直接的な指示・自己検証の一文)を組み合わせられ、結果のばらつきが減ることを確認した。本稿はその技術解説を土台に、日々の業務でそのまま使えるテンプレートとして実践化する「実践編」である。
4つの部品の役割は次の通りである。指示は「何をしてほしいか」を一文で明確に書く部分。理由は「なぜそれが必要か」という動機・背景で、境界事例での判断を助ける(Lv12/FOUND-58)。出力形式は欲しい形そのものを肯定形で示す部分。検証は「完了前に何を確認してほしいか」を明示する一文である(Lv12/FOUND-59)。
なお、本講座がかつてシラバスで使っていた「出力契約」という言…
