①原理・考え方
提案書・企画書は「結論→根拠→提案→次の一手」という構造を持つ文書です。AIに「いい感じの提案書を作って」と一発で丸投げすると、毎回微妙に違う出来のものが返ってきて、良い時と悪い時の差が大きくなります。安定した品質で提案書を作るコツは、書かせる前に指示・理由・出力形式・検証という4つの部品を分けて渡すことです(本シリーズJ系統・../../lessons/Lv12で扱う技法)。「この構成で書いて」という指示だけでなく、「なぜその構成が必要か」という理由を一緒に渡すと、境界事例(情報が足りない項目、数値に自信が持てない箇所など)での判断がこちらの意図に沿いやすくなります。
提案書づくりにはもう一つ、特有の設計判断があります。「どの顧客にどの提案を出すか」を選ぶロジックを、AIにその都度自由に判断させる方式(LLM判断)にするか、あらかじめ対応表を作ってお…
